就活の際には、企業の採用担当者とのメールのやりとりが何度もあります。
しかし、状況によっては、メールの返信が遅れてしまうこともあるでしょう。
返信が遅れた場合には、採用選考に影響があるのではないかと不安になりますよね。
そこで、ここでは、就活でメールの返信が遅れた場合の対応について、詳しく見ていきたいと思います。
就活でメールの返信が遅れた場合の対応とは?
就活のメールの返信が遅れた場合には、できるだけ早くお詫びのメールを返信することが重要です。
しかし、そうはいっても、焦ってマナーに沿わないメールになってしまうのは逆効果です。
印象を挽回するために行ったことが、逆効果にならないように注意が必要です。
お詫びの返信メールを送る際には、以下の点に気を付けましょう。
- できるだけ早く送る
- 焦って失礼な内容にならないこと
- 時間帯に注意する
- お詫びのメールだけを送らない
できるだけ早く送る
返信が遅れた場合には、できるだけ早く送ることが重要です。
何らかの事情でメールに気付かないこともあるかもしれません。
就活のメールが迷惑メールに入ってたせいで返信が15日遅れた。対戦ありがとうございました。
— チ-ズジャンキ-オウドン (@oudn1022) December 23, 2021
気付き次第、メールを返信するようにしましょう。
焦って失礼な内容にならないこと
返信が遅れた場合には、早く返信することが重要ですが、おかしな内容になってしまうと本末転倒です。
焦って返信することにより、お詫びを忘れてしまうなどは絶対に避けましょう。
就活のメール気づかなくて返信遅れたし、返信のメールにお詫び入れるの忘れた
— かん (@ZerO1203K) March 11, 2018
出先で気付いた場合に、焦ってスマホから返信したことによって、おかしな内容になってしまうこともあり得ます。
それほど、時間が変わらないのであれば、帰宅してから、落ち着てパソコンから送信するほうが無難な場合もあります。
時間帯に注意する
早めの返信は重要ですが、返信する時間帯にも注意が必要です。
何らかの事情で気付いたのが、深夜だった場合などは、返信は避けた方が良いでしょう。
中には、個人のスマホやパソコンで通知を受けている採用担当の方もいらっしゃいます。
時間帯によって、非常識に思われ、悪印象になるケースもあります。
お詫びのメールだけを送らない
また、お詫びの返信メールだけを送るのは避けた方が無難です。
返信すべきメールの冒頭に、返信が遅れたことへのお詫びを記載するのが良いでしょう。
企業の採用担当者は、多くの求職者とメールのやりとりを行っています。
そのため、大した要件でもないメールを送ることは、業務の妨げとなる可能性があります。
では、就活でメールの返信が遅れた場合でも、良い印象を与えるにはどうすれば良いのでしょうか。
就活でメールの返信が遅れた場合でも良い印象を与える!
良い印象を与えるには、丁寧にお詫びをすることが重要です。
基本的なことができるかどうかが、仕事ができるかどうかにつながります。
すなわち、企業が欲しいと思える人材かどうかに影響するということになります。
メール一つで人間性が判断されかねない。
就活中の学生さん、返信スピードが遅いだけで不優秀だと思われますよ。遅れた時は謝罪から入ることを忘れてはいけません。
こういった基礎が出来る人間に仕事を任せたくなるのです。
— あっ、コーヒーで() (@SAGAokc) January 14, 2016
また、それ以外にも、良い印象を与える方法は以下です。
- 次からメールの返信が遅れないように注意する
- その後にあった際に直接お詫びする
- 全力で選考に挑む
次からメールの返信が遅れないように注意する
失敗や不手際というのは誰にでもあるものです。
しかし、仕事においては、できるだけ繰り返さないことが重要です。
ですので、この次から、返信が遅れないように注意しましょう。
その後にあった際に直接お詫びする
返信メールでお詫びするのは当然です。
もし、その後、面接などで直接顔を合わす機会があれば、その際に、一言お詫びするというもの、印象を良くすることにつながります。
誠実な対応を心掛けましょう。
全力で選考に挑む
少しでも印象を覆すためには、それ以降の選考に全力で挑むことが重要です。
もちろん、全力で選考に挑んでいるかと思いますが、より細心の注意を払いましょう。
当ブログの記事などを参考に、少しでも有利に就活が進められるようにすることが望ましいです。
最後に、就活のメールで返信が遅れない方が良いものについて見ていきましょう。
就活で返信が遅れない方が良いメールは?
就活で、できるだけ返信が遅れない方が良いメールは以下です。
- 面接の日程調整の連絡
- 選考や面接辞退
- お礼のメール
面接の日程調整の連絡
これは、企業の採用担当者が非常に困ります。
企業側は、多くの応募者と日程調整を行っています。
そのため、できる限りスムーズに日程調整を行いたいものです。
もし、すぐに日程が決められない場合などであっても、その旨を伝えるなど意思表示は必要です。
返信しないということは、辞退するのかもしれないと受け取られる可能性も考えられます。
選考や面接辞退
何らかの事情により、選考や面接を辞退することもあります。
そのような場合でも、企業側は色々な準備を行っています。
当日、時間が過ぎてから返信などのようなことは、絶対に避けるべきです。
相手の時間を無駄にしないこと、マナーを守った対応をすることは、社会人として当たり前です。
お礼のメール
質問への返答・見学などに対するお礼のメールが遅れた場合には、非常に失礼に値します。
このようなメールに対しても、早急に対応するように心掛けておきましょう。
就活では、メールの返信内容だけでなく、スピードや遅れた場合の対応も重要です。
こちらの記事を参考に、就活にお役立てください!