冬など寒い時期に、就活で面接に行く際には、コートなどの上着を着て行きますよね。
その場合、どのようなタイミングでコートを脱ぐのがマナーとして正しいのか不安になりますよね。
そこで、ここでは、就活の面接でコートを脱ぐタイミングのマナーについて、詳しく見ていきたいと思います。
また、脱いだコートはどのように畳んだり、置いたり、持っておけば良いのかも見ていきましょう!
就活の面接でコートを脱ぐのはいつが良い?正しいマナーは?
寒い季節だと、就活の面接にはコートなどの上着を着て行く人も多いでしょう。
では、コートなどの上着を脱ぐタイミングは、いつが正しいマナーとなるのでしょうか。
答えは、面接会場がある建物に入る前に脱ぐのが正しいマナーとなります。
面接会場、面接先の企業が、複合ビルの中にある場合でも、建物に入る前に脱ぐのが良いでしょう。
なぜなら、そもそも上着というのは、室外で着るものであり、室内で着るのは適切ではないからです。
特に注意したいのは、入口付近に受付がある場合などです。
受付で名乗る前には、必ずコートなどの上着は脱いでおきましょう。
面接官以外にも、建物の入口を入ってからは、他の社員などが見ている可能性があると思っておくのが良いです。
また、面接終了後に、コートを着るタイミングも同様です。
建物を出てからコートを着るようにしましょう。
では、脱いだコートはどう畳み、どのように持っていき、どのように置くのでしょうか?
就活の面接で脱いだコートの畳み方は?どう置くの?
脱いだコートの畳み方、持って行き方、置き方について、見ていきたいと思います。
脱いだコートの畳み方
脱いだコートは、裏返しに畳むのが正しいとされています。
なぜなら、表面は、外気と触れており、汚れや花粉などが付いているからです。
コートを畳む前に、コートを軽く振り、手で払うなども正しいマナーの一つです。
裏返しにし、上下半分に折り畳むと持ちやすいです。
脱いだコートの持って行き方
上下半分に折り畳んだコートは、腕にかけて持ち運ぶのが良いでしょう。
その際には、鞄を持つ手と反対の腕にかけると綺麗に見えます。
脱いだコートの置き方
では、いざ、面接会場に入った際に、折り畳んだコートはどのように置けば良いのでしょうか。
自分の鞄の上に置くのが正しいマナーです。
その際には、上下半分に折り畳んで持ち運んだコートを、さらに半分に折り畳みます。
よくあるコートの置き方の間違いは以下となります。
- 椅子の背もたれに掛ける
- 膝の上に置く
- 無理やり鞄に入れる
- 社内にあるハンガーラックに掛ける
面接官から、ハンガーラックに掛けるように勧められた場合には、お礼を言った上で利用させてもらうのは問題ありません。
面接はただでさえ緊張します。
コートの折り畳み方や、持ち方、置き方まで気にすると、面接がより一層、心配になってしまう人もいるかと思います。
そのような場合には、いっそのこと、コートを着て行かないというのも一つの方法です。
または、最寄駅のコインロッカーにコートを預けてしまっても良いでしょう。
では、これ以外にも、就活の面接において、コートに関するマナーはあるのでしょうか?
その他にも就活の面接でのコートに関するマナーは?
上記以外にも、就活の面接において、コートに関するマナーがあります。
コートの形、色やデザイン、コート以外の防寒具の置き方についても見ていきたいと思います。
コートの形
コートは出来る限り、フォーマルなものを選ぶようにしましょう。
トレンチコートやステンカラーコートなどのシンプルなものが無難です。
ブルゾンやダウンジャケットなど、カジュアルなものは避けたほうが良いでしょう。
また、シンプルなデザインでも丈が長すぎたり、オーバーサイズのデザインなど奇抜なものも避けたほうが良いですね。
コートの色やデザイン
また、コートの色も、黒・ネイビー・ベージュなどのベーシックなものが良いです。
赤など派手な色のものは、面接官からどのような印象で受け取られるかわからないので、辞めておきましょう。
また、裏地についても、できるだけシンプルなものにしておいた方が良いです。
上記で述べたように、折り畳む際には、裏返しにするので、派手な裏地が見えてしまう可能性があります。
デザインについても、プリントなどのない、シンプルでベーシックなものがオススメです。
コート以外の防寒具の置き方
寒い季節には、コート以外にも、手袋やマフラーなどの防寒具を身に付けていくかと思います。
これらは、面接会場では、どのように持っていく、置くのが良いでしょうか。
手袋やマフラーは、折り畳んで鞄の中にしまっておくのが良いでしょう。
ただ、女性の場合には、鞄が小さくて、マフラーは入らない場合もあるかと思います。
そのような場合には、二つか四つに折り畳み、コートと一緒に腕にかけても問題ありません。
上記で、コートは鞄の中に入れない方が良いと述べました。
コートに関しては、鞄に入れようとすると、書類がぐちゃぐちゃになったり、鞄がパンパンになったりするためです。
このように、冬などの寒い季節では、就活の面接において、コートに関して気を付けなければいけないことが多くあります。
上記を参考に、就活の面接で良い印象を持ってもらえるように挑みましょう!
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