就活を行っている際に、企業とメールをやりとりすることもあるでしょう。
その中で、何度かやりとりをしていると、返信をどこまで続けるのが良いか悩む方も多いようです。
普段の友達との電話・メール・LINEのやりとりでも、どうやって終わらせるのか迷うこともありますよね。
そこで、ここでは、就活のメールの返信はどこまで続けるのが良いのかについて、詳しく見ていきたいと思います。
就活のメールの返信はどこまで続けるべき?
就活のメールの返信は、自分で終わらせるようにするのが良いでしょう。
基本的なメールのマナーとしては、最初にメールをした側で終わらせます。
これは、何らかの要件やお願いがあって、メールで連絡を行うためです。
また、特に目上の方が相手の場合には、自分の側で終わらせるのが良いとされています。
就活のメールに関しても、基本的には応募などのアクションを最初に起こしたのは、自分なので自分で終わらせましょう。
就活のメールのやりとり、どこまで続けたらいいんかわからんな
面接の日程決まって先方から「それでは当日もよろしくお願いします」ってメール来たけどそれは返信した方がいいよな— なっきー (@NackeyKakkoii) December 12, 2020
面接日程の調整のやりとりでは、どこまで続ければ良いか悩む人も多いかと思います。
最後の決定連絡に対しては、意思表示の確認という意味合いもありますので、返信した方が良いでしょうね。
返信した方が良いか悩むくらいなら、自分で終わらせるようにしましょう。
ただし、場合によっては返信しない方が良いこともあります。
無理に内容の薄いメールは返信しない!
しかし、だからといって、内容の薄いメールを無理に返信することは逆効果になります。
企業の採用担当の方は、たくさんの応募者とメールなどのやりとりをしています。
また、それ以外にも、当然仕事を行っています。
そんな中、「では、よろしくお願いいたします。」だけのようなメールを何度もやりとりされると、無駄な時間を割くことになってしまいます。
せっかく丁寧に対応しているつもりが、逆効果にもなりかねません。
くどく感じられてしまうようであれば、送らなくても良いというように認識しておくと良いでしょう。
それ以外にも就活のメールで返信の必要がない場合があります。
返信の必要のない就活メールには返信しない
就活のメールで返信の必要がないメールは、以下の場合です。
- 返信不要の記載があるメール
- 自動返信メール
- 一斉送信メール
- お祈りメール自動返信メール
返信不要の記載があるメール
企業の採用担当者から、メール本文内や件名に「返信不要」の記載がある場合には、返信の必要はありません。
中には、「それでも返信した方が印象が良いのでは?」と思われる方もいらっしゃいます。
しかし、あくまでも要件は終わっているし、これ以上やりとりする必要はないという意思表示の表れと認識した方が良いでしょう。
時間を割きたくないので、返さないでほしいと思っている場合もあるので、迷惑になることは避けた方が無難です。
自動返信メール
応募した際などに、自動返信メールが返ってくることがあります。
このような自動返信メールにも返信の必要はありません。
返信したところで、サーバーエラーで戻ってくる可能性もあります。
場合によっては、実は受信できるかもしれないですが、返信してほしくないということなので、返信しないようにしましょう。
一斉送信メール
一斉送信メールに関しても、返信は不要です。
全体的な告知やあいさつなどが、就活の途中で行われることもあるかもしれません。
そのような場合にも、あくまでもアナウンスであるという認識で問題ありません。
お祈りメール
選考結果に関して、不採用の通知である、いわゆる「お祈りメール」が送られてくることもあります。
そのようなメールに関しても、企業側は返信を想定していません。
採用担当者も、心苦しい思いで送信していることでしょう。
これ以上、やりとりを行うことは、両者にとって望ましいことではないかと思われます。
就活においては、メールのやりとりも選考にかかわる重要なプロセスです。
丁寧に対応し、良い印象を持ってもらうことは重要です。
しかし、良かれと思ってやったことが、逆効果になる可能性も考えられます。
そのため、上記を参考に良いメール返信の対応を心掛けましょう!