ガクチカの書き方!ゼミの活動はアピールできる?伝えるポイントは?

ガクチカ
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ガクチカ(学生時代に力を入れたこと)は、ゼミの活動内容でも良いのでしょうか。

当たり前のこと過ぎて、アピールしても良いのか悩む人も多いでしょう。

また、実際にゼミの活動をガクチカにする場合の書き方はどのようにすれば良いのでしょうか。

そこで、ここでは、ゼミ活動でのガクチカの書き方について、詳しく見ていきたいと思います。

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ガクチカはゼミの活動でもアピールできる?

ゼミの活動もガクチカとしてアピールしても問題ありません。

ガクチカというと、飛びぬけて輝かしい業績などでないといけないと思う方もいらっしゃるようです。

それを、誰もが経験しているゼミなどだとアピールするには弱いと感じるかもしれません。

しかし、ガクチカは、特技やスキルといった自己PRのようなものとは違います。

そのため、他人よりも格段に秀でているといった必要はありません。

ただし、伝え方には注意が必要です。

では、ゼミの活動をガクチカにする際には、どのような点に注意すれば良いのでしょうか。

ゼミの活動をガクチカにする際に伝えるポイントは?

ゼミの活動をガクチカにする際には、以下の点に注意して伝えることがポイントです。

  • 具体的なエピソードを交える
  • 仕事に関連する内容にする
  • 企業が求める内容を盛り込む

具体的なエピソードを交える

ガクチカはゼミでの活動内容でも問題ありません。

しかし、具体的なエピソードがなければ、ただの学生時代の学業にしかなりません。

また、学部・学科・専攻内容によっては、企業の採用担当者にとって、何のことかわからない可能性も考えられます。

そのため、できるだけ詳しく具体的な内容を記載するのが良いでしょう。

仕事に関連する内容にする

また、ゼミの内容が全く仕事につながるようなものでなければ、アピールしてもあまりメリットはないでしょう。

ゼミの活動を通じて得たものが、今後の業務にどう活かせるのかを考えたうえでアピールすることが重要です。

企業が求める内容を盛り込む

企業はガクチカを通じて何を知りたいのでしょうか。

そこをよく考えたうえで、ガクチカを考えることが重要です。

企業は人材を見極めるために採用の選考を行います。

採用したからには、長くしっかりと働いてもらいたいと思うでしょう。

そのため、ミスマッチは防ぎたいですよね。

ですので、ガクチカを通じて、求職者の「価値観」「考え方」「素質」を判断してるのです。

そのため、ガクチカを書くためには、「なぜ力を入れたのか」「どのように取り組んだのか」「何が得られたのか」が上手く伝わる必要があります。

それでは、これらを踏まえるとゼミの活動のガクチカはどのように書くのが良いでしょうか。

ゼミの活動のガクチカの書き方!

ゼミの活動に関するガクチカの書き方をご紹介いたします!

上記で述べたように、「なぜ力を入れたのか」「どのように取り組んだのか」「何が得られたのか」を伝える必要があります。

そのためには、以下の構成で書くのが良いでしょう。

  • 結論
  • 目標や課題
  • 結果
  • 学んだこと

結論

就活やビジネスにおいては、結論から述べることが重要です。

ゼミを選んだ理由と、そこで力を入れたことなどを冒頭で述べると良いでしょう。

これが、企業の求める「価値観」になります。

目標や課題

次に、そのゼミの中で、「どのようなことを目標にしたのか」または「どのような課題に取り組んだのか」を述べます。

目標や課題が明確にならなければ、企業に頑張りが伝わりません。

このことが、企業の求める「考え方」を伝えることにつながります。

取り組みと結果

そして、取り組みの結果どうなったのかを記載します。

抽象的な「頑張り」や「努力」だと、当たり前の取り組みになってしまいます。

具体的に、自分自身のオリジナルの取り組みが伝えられることが重要です。

ここがしっかりと伝われば、みんなが経験するゼミであっても、魅力的な内容にできます。

学んだこと

最後に、取り組みを通じて学んだことで締めくくります。

そのことが、今後の仕事においてどのように活かせるのかが上手く伝えられるようにしましょう。

企業は、それによって採用に値する人材かの判断材料とすることが可能です。

それでは、上記を踏まえたゼミのガクチカの例文を見ていきましょう!

ゼミの活動のガクチカの例文をご紹介!

ゼミの活動のガクチカの例文をご紹介いたします。

ゼミ活動のチームワークをガクチカでアピールする場合

大学時代には、ゼミ活動でのチームワークに力を入れました。
ゼミでのグループ研究では、役割分担がうまくいかず作業の効率が非常に悪いことが課題でした。
進捗に問題があったため、改善策として、得意分野ごとの作業分担を提案いたしました。
その結果、各分野ごとに並行して作業を進めることができ、作業効率と内容の精度を高めることができました。
この経験から、大人数で作業を行う際に効率良くこなすためのポイントを学びました。
今後の仕事においても、メンバーの強みを活かして効率良く業務に取り組んでいきたいと思います。

ゼミ活動でのリーダーシップをガクチカでアピールする場合

大学時代のゼミでは、ゼミ長として研究についての議論を活発化させることに力を入れました。
あまり議論が活発に行われていなかったのは、ゼミ生同士の交流が少ないことが原因だと考えました。
交流を増やすために、研究室で気軽に参加できるイベントの実施を考案しました。
その結果、多くのメンバーが参加し、お互いのプライベートな面を知ることができ、コミュニケーションが増えました。
そのことが、ゼミでの議論の活性化につながりました。
この経験を通じて、集団の中で他のメンバーの意識を変えるための動き方を学びました。
今後の仕事においても、様々な取り組みを提案して参りたいと思います。

上記を参考に、企業が求める内容を考慮したうえで、ゼミの活動をガクチカにしてみてはいかがでしょうか。

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