就活においてガクチカ(学生時代に力を入れたこと)を聞かれた場合に、部活のことをアピールする人も多いでしょう。
しかし、部活のことをアピールする際には、高校時代のものでも良いのでしょうか。
また、スポーツなど運動部のことのほうが望ましいのでしょうか。
どのように書けば良いのか、例文があれば良いですよね。
そこで、ここでは、部活をガクチカでアピールする際の例文について、詳しく見ていきたいと思います。
ガクチカで部活をアピールする場合は高校時代のものでも良い?
ガクチカで部活のことをアピールする場合は、高校時代のものでも問題ありません。
ただし、以下の点に注意が必要です。
- 高校時代のエピソードだけれども、今も続いている内容である
- 大学時代に何もしていなかったと思われないこと
- そもそも大学時代のエピソードを聞かれる可能性がある
高校時代のエピソードだけれども、今も続いている内容である
具体的なエピソードは、高校時代のものでも問題ありません。
例えば、高校時代に「賞を取った」「大会で優勝をした」などです。
ただ、それらの取り組みは今も継続しており、高校時代の経験が今の自分を作っているなどということが重要です。
あまりにも、過去にこだわり過ぎていると、そこから成長していないととらえられる可能性もあるので、注意が必要です。
大学時代に何もしていなかったと思われないこと
学生時代のエピソードが、高校時代のことばかりだと、大学時代には何もしていなかったのではないかと思われる可能性があります。
ですので、ガクチカを高校時代のことにする場合には、他の項目でのエピソードは、大学時代の内容を取り入れるのが望ましいでしょう。
そもそも大学時代のエピソードを聞かれる可能性がある
企業によっては、「大学時代に力を入れたことを教えてください」といった指示がある場合も考えられます。
このような場合には、高校時代のエピソードは使えません。
これらに注意したうえで、ガクチカの内容を考えるのが良いでしょう。
部活の内容をアピールする場合には、運動部の活動が望ましいと思われる方が多いかと思います。
ガクチカで部活のことをアピールする場合は、スポーツなど運動部のことが望ましいのでしょうか。
ガクチカで部活をアピールする場合はスポーツ以外でも良い?
ガクチカで部活をアピールする場合は、スポーツなど運動部以外のことでも問題ありません。
もちろん、文化系の部活でも大会や表彰のあるものもあります。
ただ、体育会系の部活の方が、大会や順位など成果が派手だったり、目に見えたりしやすいため、好印象かと思うかもしれません。
しかし、ガクチカで企業が求めるのは、「価値観」「考え方」「素質」です。
そのため、結果だけが求められるわけではありません。
極端に言うと、「なぜ力を入れたのか」「どのように取り組んだのか」「何が得られたのか」が上手く伝われば、題材自体はそれほどこだわらなくても良いでしょう。
では、ガクチカで部活のことをアピールする際には、どのような書き方が良いのでしょうか。
ガクチカで部活をアピールする場合の例文をご紹介!
ガクチカで部活のことをアピールする場合の例文をご紹介いたします。
部活でのチームワークをガクチカでアピールする場合
部活での行動力をガクチカでアピールする場合
部活でのリーダーシップをガクチカでアピールする場合
記事を参考にガクチカで部活の経験をうまくアピールしましょう!